試訳
太陽にさらされた魂、
すぐそばには不穏な海──
波が砕け目覚めさせる
暗く潜んでいた痛み。
太陽がなければ私たちはどうなるだろう?
怖気、嫌悪、苦痛、
存在というものの愚劣
すべては太陽の下に消え去る。
正午の熱気があらわにする
不動の快楽に憑かれた体──
死への欲動、何もかもが忘れさられ、
ぴくりとも動かない閉じられた両瞼。
情け容赦なく、海は広がる
目を覚ます動物のように──
この宇宙には法則が欠けている。
太陽がなければ私たちはどうなるだろう?
砂に積まれた無数の体
容赦ない光が突き刺して
次第に物質に変わっていき、
太陽が石を砕き割る。
波がゆったり揺らめいて
惨めったらしい光が照らす
それから何羽か鵜が飛び交い
痛ましい鳴き声で空を生きる
繰り返しの毎日は
炭酸抜けたレモネード
太陽の下の人生の日々も
真夏に過ぎる人生の日々も。
頭を働かせること、
常に同情すること、
憎しみの放つ腐った酸っぱさ
そしてヴァーベナ茶。
アルカディア荘では、
椅子は無用で人生は
柱に囲まれ壊れる
溺れさせる川のよう。
死者たちの肉は膨らむ、
ガラスの空のしたで蒼白
川はその町を横切り
褪せた眼差し、冷たい眼差し。
