2025/04/26 「現代アート」他(『ルネサンス』)読解

試訳

現代アート

中庭(裁判所)の中に平和(沈黙)の気配、
レバノン内戦の密売ビデオ
そして5人の西洋の男らが
人文(人間の)科学について議論していた。


再創造する……儀式を
ほつれた精神たちを。
さもなくばある日我々の顔は崩れ落ち、
陰鬱な死の苦しみを迎えるだろう。

存在によって作り出された表情は、
神の御顔から遠ざける。
失敗した瞬間ごとの、激情の装い……
私たちは嘲笑いながら、老いてゆく。

衛星中継で再放送される、
慈善マラソンは
感情の水準を保つ
あまり激しすぎず、だが少しは鋭く──
そのあとで、流されるのはポルノ映画。


デンマーク人の旅行者たちが柔和な目を滑らせていた
マルティール通りに沿って——
お喋り女がプードルたちを散歩させていた——
夜には未来があった。

ヘッドライトの筆に捕らわれ、
固まった何羽かの鳩
生を終えた、力尽きて——
街は野蛮な存在を毛嫌いしていた。

楽しむことにする、
夜はかなり蒸し暑い
突然に黙りたい欲求で
ふたつに割れる。窮屈な生

が正当性を取り戻す。もう無理だ。
こいつらはどうして動けているんだ?
この知らないやつらは皆どうやって?
ぼくは孤独を感じ、落ち込む。


四人の少女が乳房をあらわにしていた
廃兵院の芝生の上で
そして私は大失敗をして、
彼女たちに健全な演説をすることができなかった

おそらくノルウェー人だった
彼女たちはラテンの奴らをものにしに来ていた
とても綺麗な乳房をしていた
もっと遠くに、三匹の雌犬がいた

落ち着いた態度である
(発情期ではないので、
雌犬たちには本当に目的がない。
それでも彼女たちは存在している、穏やかに、曇りなく。)