2025/05/04 「キキ!キキ!」他(『ルネサンス』)読解

試訳

キキ!キキ!

ディスコには戻らないのか。
可能性はかなり低いと思う。
どうして新しい挫折が必要か。
砂の上に小便をかけるほうがいいし

僕の小さいペニスを手に取るのだ
チュニジアの爽やかな風が吹く
そこに眼鏡をかけたハンガリー人
僕は行儀良く自慰をする。

自殺の縁で冗談を言う
針の穴の近くの糸のように
もし僕がもう少し正気なら
すべての女の子とやるだろう

そして僕はめちゃくちゃをして
少なくとも一晩を過ごして、
ちょっとの喜びを引っこ抜く
逃げ出すこれらの肉体のそばで。

僕のペニスはいつもここで、膨張する
毛布に包まれているのを見つける
老いた動物のように、唸っている
僕がまた自分の腕を使う時に。

僕の手はなんとよく僕のペニスを知っていることか!
とても長い付き合いなのだから
何もその手を苛立たせないし、傷つけない、
僕の手が僕を死へと連れて行く。

マルティーニで僕は自慰をする
明日の朝を待ちながら
終わりなんだとよくわかってる。
でも終わりについて理解しないから

夜中に独りで、勃起する
心地よさの光(靄・暈)の周りで
僕の肉を置きたいのだ、
目を覚まし、涙が溢れる。


愛想の良い唇をもつ被造物たる
地下鉄で、向かいに腰かけた君よ、
そんなに無関心でいないでおくれ。
愛とは、いくらあっても多すぎることはないのだから。


不幸が不安定に変化する
この街の壁の内側で
ぼくは永久に独り、この街は鉱山
ぼくは掘る、従順に。


日曜日がある。
君にキスしようとする
君がいる、冷たく真っ白な君が。
しわを伸ばしたベッドの上
そして君は仕返しをする。

硝石の匂いが
また鼻腔に昇ってくる
そして僕たち二人の身体は身動きできなくなる。
少し後になって僕は放尿する
そして僕の存在を吐き出す。

土曜日はいい。
モノプリに行こう
そして比べよう
子どもたちと犬たちの値段を。
土曜日はいい。

でも日曜日がある。
時間はだらだらと長引き
恐れは突然始まる、
一連の憎悪の動き
日曜日がある。
のろのろと、プラグを抜く。