2026/09/06 「(死では足りない、必要なのは苦しみが)」他(『常に敗れる闘い』)読解

試訳

死では足りない、必要なのは苦しみが
贄たる我らの肉体をじわじわと齧ること
死では足りない、必要なのは疑いが
我らの根なる信仰をじわじわと壊すこと

ほら私はここだ、あなたたちはここで
すっかり縮こまり、墓穴すれすれにいる、
痛みに骨を抜かれた肉の操り人形、
我々はここで獣以下に成り果てて

我々は嫌悪の円環を通り抜けた
それから不毛の大地へ侵入した
失望、憎悪、そしてそれらの醜い煮込みが
我らの無能な心のうちでゆったりと腐った

しかしいまや時間が人間どもを呑み込んだ、
そして私がいるのは空間の外、
破壊された希望が残したいくつかの跡
一言もなく消す メトロノームの音が

死のイメージは毎秒ごとに肥大する
カチカチと濁った音が空虚のなかで反響する、
その染みだらけの顔が貪欲な表情を見せる、
私の言葉は不浄な叫びになる。

そう、こんな具合に私は世界と切り離される。


Combat toujours perdant 終