2024/08/18 「(光の姿かたちがだいたい変わる)」ほか(『闘争の意味』)読解

試訳

光の姿かたちがだいたい変わる。
ぼくはまだ舗石と同じ高さで横になっている。
死んでしまうか ビーチに行くしかないのだろうか。
もう七時だ。きっと、彼らはまだ眠っている。

ぼくがホテルを出たら、彼らもビーチに来るだろう、
ぼくを見るだろうし、ショートパンツを履いているのだろう、わかっている、
ぼくには心臓の図解がある。大動脈の近くを、
血液が半分まで流れる。良い一日になるだろう。

パラソルのすぐ近く、様々な哺乳類たち
そのうち何匹かはリードに繋がれ尻尾をふっている。
ぼくは写真では幸せな子どもみたいだ。
ぼくはセリに囲まれ床についてしまいたい。


いかなる影も答えはしない──神々は青ざめた顔で暇を持て余し、
「プレデター」と書かれたTシャツを着たダウン症の女は
病的な唸り声でむなしく言葉を並べている
その傍で両親はその子の努力を強調している。

退職した郵便局員が自転車にまたがり
訓練された動きで必死に漕いでいる
腹が出ないようにと。ひどくみっともない少女は
プールレーンを歩いている。家畜みたいな尻をして。

地平線に音はなく、雲の中に叫びはない──
一日は習慣の群に編成され
そして何人かの年金生活者は貝を──
すべては平坦で、白く、有限なのだ。

アルジェリア人が「ダラス」の床を掃除し、
出窓を開ける。彼の視線は考え深げだ。
浜辺で数個のコンドームが見つかる──
パラヴァスの新たな一日が始まる。


マルティニークの性態系

人々は白っぽい壁紙を準備した
そこで生きて肉体を愛撫できるように
ヴァカンスは死を想うためのものではない
リベラルシステムのなか、あらゆる混血児に囲まれ

そしてモクマオウの下で、表皮が汗をかき
日中がとても白く、人々はオイルにまみれ
ゲームを行い、観衆は素直
そして晩にはカメの骨付き肉に舌鼓を打つ。

オルガスムの交換を組織しなければならない
各人が楽しみ、ビデオに収められるように
性愛の営みを、パレオを身につけたダンスを
そして絶頂にちょっと達したパーティーの終わりを。

だから人間存在は互いの粘膜を交換する
ファイバー製のキャリーバッグにすべてをしまう前に、
こんなふうに彼らは自由の地位を
交換可能で空っぽな人間性を表明する。