2026/04/05 「終局」他(『常に敗れる闘い』)読解

Combat toujours perdant

試訳

終局

生きようとする西洋人たちよ、
お前たちはすでに終局にある
だがまだ私について来ることはできる、
割り当てられた領域を捨てるのだ。

私は予期されぬ導き手、
お前たちの苦しみのすべてを知っている
その脳を欠いた衝動も
お前たちのあらゆる彷徨も、
お前たちのあらゆる慄きも、

聖者でも英雄でもない
私の目は涙で満たされるだろう
すべてが無に帰すときに。

生きようとする西洋人たちよ、
お前たちに残された可能性は多くない
だがまだ私について来ることはできる
私はお前たちの恐怖も、不在も知っている、

私はその場所とその瞬間を知っている、
不信の者たちが蒸発する場所
そして最後の生産主義者たちが消える瞬間を
なぜそうなるのかも、どう起こるのかも知っている
私はあらゆる座標系を掌握している
そして終わりが悲しいものになることも。


フェリックス・エブエ広場

愛少し、憎しみ少し
一日の良いと言えない終わり方
苦しみ少しそれに無だ
いたるところに復活があり。

宗教はすでにしくじり
民族どうしに残る対立
風が吹き上げ、徐々にパニック
フェリックス・エブエ広場で皆惑い。

あらゆるものが崩れ去る、
先の読めない行く末が
茶番を無駄にしてしまう
そして我らを死に誘う。

ブルガリアマフィアでさえも
ちっぽけな保証もできやしなかったから
最低限の命の保証もなされなかった
床ずれをした我らの痛んだ肉体の
逃げ場はなくて、避難所もなかった
野蛮人らの襲来を逃れるための。


転落を認めること

僕たちはそれでもいくらかの猿を倒さなければいけないらしい
運命を決定づけ、未来を発明する
それから服を脱ぎ捨てる
洗濯物を洗うみたい。

転落を認めること
僕たちのそれぞれの仕草において、
闘いをあきらめること
それから上着にブラシをかけて

僕たちが出席するため、尊厳を抱えて、
迫る最後の審判、
僕たちの線を引くため
通り過ぎる瞬間

不確かで、哀れ
僕たちの消滅の、
滑稽な幕切れ
僕たちの古びた空想【ルビ︰フィクション】の。